光岡自動車、新型電気自動車の雷駆を発売

光岡自動車は、新型電気自動車の雷駆を発売した。
雷駆は、三菱自動車のi-MiVEがベースとなっており、フロントマスクには大きな逆台形の意匠を与え、 前後バンパーにメッキ加工を施すなど、高級感を高めている。
エクステリアの変更に伴って、全長が175mm拡大され、軽自動車の枠を超えて小型乗用登録車となっている。
それに伴い、乗車定員は5人に変更され、5人が乗れる様に後席の横幅を拡大、中央に2点式のシートベルトを追加している。
パワートレインは変更されず、重量も20kg増程度に抑えられているため、動力性能はi-MiEVと遜色無いレベルとされている。
フル充電状態での走行距離も160kmとなっており、i-MiEVと同じ走行距離を1回の充電で走行できる。
mituoka_like雷駆という名称は、 自然界で発生する強力な電気である雷と電気で駆動するということを掛けて命名されている。
価格は、i-MiEVより30万円高い428万円となっている。
販売方式はi-MiVEと同じくリース販売が基本となっており、納車とアフターサービスは三菱自動車の各ディーラーが対応する。
雷駆は、クリーンエネルギー自動車等導入補助金制度の対象車となっており、2010年度は114万円が交付される。
さらに、エコカー減税にも対応している為、取得税や重量税が100%減税となる。
予約は5月頃からスタートし、納車は8月頃となる予定。
年間目標販売台数は400台としている。
posted by 光岡大好き at 10:28 | 光岡自動車

【価格改定】光岡、大蛇(オロチ)の販売価格を147万円値上げ

orochi.JPG 光岡自動車は、大蛇(オロチ)の車両本体価格を改定すると発表した。
 
 大蛇(オロチ)の新価格は、現状の1050万円から147万円高の1197万円となる。
 
 この値上げは、原油価格と鉄鋼価格が高騰していることが影響してのことで、こうした原材料の上昇が大量生産ではない、一品生産の大蛇(オロチ)には対応しきれなく、止むなき処置であるという。
 
 改定時期は2007年9月1日の予約受注分からとなっている。
 
 ちなみに現在の納期は9ヵ月待ちとのこと。
posted by 光岡大好き at 09:11 | 光岡自動車

光岡・ガリューII

garyu2.JPG光岡・ガリューIIは、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風4ドアセダン。
現在は製造が終了している。

ガリューIIは、1999年に登場した。
ガリューIIは、日産の(Y34型)セドリック/グロリアをベースとした4ドアセダン。

前後のドア回りはセドリック/グロリアと共通ながら、フロントにはロールスロイスを彷彿させる大きく堂々としたフロントグリル、リアには縦型のテールランプなど、外観を見ただけではセドリック/グロリアとは思えないくらいの違いがある。
ドレスアップによる変身度は非常に高く、丸みを帯びたフェンダーと丸目のヘッドライト、大型の縦型メッキグリルやオーバーライダー付きのメッキバンパーなどが取り付けられたフロントまわりは、英国車的な雰囲気を持つ。

サイズも全長が5mを超えるなど、セドリック/グロリアよりもひと回り大きくなっている。

エンジンは210馬力の2.5L V6・DOHC、240馬力の3L V6・DOHCの2種類で、いずれも自然吸気の直噴ツインカム、低公害のLEV仕様に仕上げられていた。
3Lはデラックス、2.5Lはスタンダードと呼ばれた。
駆動方式はFRで全車とも電子制御4速ATのみの設定となる。
足回りは前輪がストラット式、後輪がマルチリンク式で、ブレーキは前後ともベンチレーテッドディスクとされた。
安全装備はデュアルSRSエアバッグ、運転席助手席SRSサイドエアバッグ、電子制御ブレーキ配分付きABS、前席ロードリミッター付きプリテンショナーシートベルト、ハイマウントストップランプなどが標準で装備された。

特別仕様車「ファイナルモデル特別仕様車本革パッケージ」をもって、ガリューIIが販売終了となる。
最終モデルにふさわしく、スタンダードとデラックスそれぞれのグレードに本革内装とDVDナビを標準装備させている

posted by 光岡大好き at 14:24 | 光岡自動車

光岡・オロチ

orochi.JPG光岡・オロチ(大蛇) は、光岡自動車が販売している、スポーツラグジュアリークーペである。
 

光岡・オロチ2001年の第35回東京モーターショーに、初登場した。。
東京モーターショーの地方巡業となる大阪、名古屋の各モーターショーでは、突然の登場で世界を驚かせた「GT-Rコンセプト」よりも注目度が高いという現象まで起こした。


また、その「大蛇」という純和風の車名は2年後の東京モーターショーにおける、各社のコンセプトカーの車名に大きな影響を与えたのではないかとの推察がある。


例えば、日産の「風雅(ふうが)」(現行フーガのコンセプトモデル)、「時空(じくう)」、ホンダの「極(きわみ)」、マツダの「息吹(いぶき)」、「楔(くさび)」、「鷲羽(わしゅう)」「鏑(かぶら)」。この03年の東京モーターショーにおいては、半数ほどの日本の大手各社が揃って「和風」の車名を使用していた。


初代はNSXのパワートレーンを使用し、パイプフレームで作られたオリジナルボディをかぶせたものであったが、2年後に登場した二代目は、日本の保安基準に適合すべく、大規模なフェイスリフトを実施、さらに自社製シャシーを採用するなど大きく変化した。


2005年の第39回東京モーターショーにおいて、三度目(乗用車部門)となる出展を果たした。
それによれば、ショー開幕の一週間前にはテスト車を用いて高速走行テストなどの試験を開始したとのことである。 パワートレーン系は03年に発表されたものから変更されていなかった。


nudetop.JPG第39回モーターショーには、追加バリエーションとしてガルウイング採用のロードスターモデル「オロチ ヌードトップロードスター」をデザインスタディ扱いで出展していた。


4560/2035/1180mmという国産車としては珍しい規模のワイド&ローのボディに、レクサス・RX330(日本名・ハリアー)/トヨタ・ハイランダー(クルーガーの輸出仕様)に搭載されるV6 3.3リッターエンジン(3MZ-FE)を使用し、ミッドシップレイアウトを取る。
ミッションは同じくRX330用のU151Eトランスミッション(5速AT)を搭載する。


スーパーカーとして考えると、トランスミッションがA/Tのみであったり、エンジンが233馬力で音の静かなものであるなど他のそれと比べるとおとなしめな所があるが、開発者である青木孝憲さんによると、「優越感にひたって、雰囲気を楽しむクルマ」であるとのこと。


そのため、シートもバケットタイプながらも柔らかく居住性の高いものとなっている。
また、トランスミッションがA/Tのみなのは、日本の交通事情が絡んでいるからとのこと。
オロチの一番の特徴は、そのエクステリアである。


ワイド&ローのボディや有機的で、若干の批判はあるものの見る者を惹きつけるデザインは、これまでの国産車とは一線を画すものである。
内装色については25色、ボディーカラーについては約300色の中からオーダーが可能。
また、ボディーカラーについては色の配合についても受け付ける。
全部で400台が生産される予定。また、手作業での生産の為、最後の1台が出来るのは4年後と言われている。

posted by 光岡大好き at 19:23 | 光岡自動車

光岡・ガリューT

光岡・ガリューT(我流)は、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風4ドアセダン。
現在は製造が終了している。

光岡・ガリューTは1996年に登場した。garyu.jpg
ガリューTは日産・クルーをベースとした4ドアセダン。
ガリューIに搭載されるエンジンは、130馬力の2L直列6気筒RB20Eが搭載された。
駆動方法はFRのみで、ミッションは4ATと5MTの2タイプから選択が可能であった。
グレードはスタンダード、デラックスの他に、全長6.6m、6ドアのリムジンも設定された。
特長はやはりそのドレスアップされた外観で、丸みを帯びたフェンダーと丸目のヘッドライト、大型のメッキグリル、オーバーライダー付きのメッキバンパーなどが取り付けられたフロントまわりは、英国車的な雰囲気がある。
リヤも縦デザインのコンビランプ、やはりオーバーライダー付きのメッキバンパーなどが装着される。
クラシックロールスロイスを彷彿とさせるフロントノーズはFRP成形によるものである。
リアには縦長のテールランプが与えられ、オーバーライダー付きのメッキバンパーが装着される。
インテリアのデザインはクルーそのものだが、専用のウッドパネルが装着される。

posted by 光岡大好き at 18:25 | TrackBack(4) | 光岡自動車

光岡・ゼロワン

fr_base.jpg光岡・ゼロワンは、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風スポーツカー。
現在は製造が終了している。

ゼロワンは、1994年に登場した。
ゼロワンは、マツダ・ユーノス・ロードスターをベースとした「ニア7」で、日本車としては初めてのニア7である。
1996年にはゼロワンが運輸省の型式認定を受け、光岡自動車は晴れて10番目の国産乗用車メーカーとして認可された。
エンジンはロードスター用の1.8L直4DOHC(BP-ZE[RS]型)で、駆動方式はFR、5MTと4ATがある、ゼロワン用に新設計されたダブルウイッシュボーン式のサスペンションや、フレームにはクラッシャブル構造を採用している。
これらはゼロワン用に新設計されたものであり、運転席にはエアバッグを装着する等、安全性も考慮されている。
スタイリングはもちろんロングノーズ&ショートデッキのフルオープン2シータfr.jpgーだが、サイズはスーパーセブンに比べると、かなり大型である。
ラインナップは、基本モデルのベースグレードと、発展モデルのクラシックタイプFの2種類。
クラシックタイプFは1996年に追加され、1940年代風の魚雷型スポーツカーを髣髴させるような、FRP製カウルを装着している。
なお、クラシックタイプFは1997年グッドデザイン賞を受賞している。

posted by 光岡大好き at 20:18 | 光岡自動車

光岡・ユーガ

yuga.jpg光岡・ユーガ(優雅)は、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風コンパクトカー。
現在は製造が終了している。

 
製造終了までに1度のマイナーチェンジを経ている。
 

光岡・ユーガ、1998年に登場した。
日産・キューブをベースにしたコンパクトカー。
ロンドンタクシーの優雅さをイメージさせるボディパネルやメッキパーツでドレスアップしたモデルである。


キューブがベースであるゆえ全高は1625mmとなるが、全体のデザインバランスが良く、あまり高さを感じさせない造りになっている。
搭載されるエンジンは1.3Lの直4DOHCのみで85馬力を発生。
駆動方式によって組み合わされるミッションが異なり、FFには4AT、4WDにはCVTが採用される。
同様に、サスペンションについてもフロントはストラットで共通であるが、リアはFFが5リンク、4WDがパラレルリンク式となる。
設定されるグレードは駆動方式に関わらず、上からロイヤルとデラックスの2種類。
グレード差は、集中ドアロック、パワーウインドの有無など。
工場で納車が受けられる「納車オプション」、16パターンから好みの装飾品を同価格で選べる「メイクアップオプション」などもチョイス可能である。
安全機構として全車にデュアルエアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、ロードリミッター&プリテンショナー付きシートベルト等が標準装備される。

posted by 光岡大好き at 18:22 | 光岡自動車

光岡・ラ・セード

le-seyde_b.jpg光岡・ラ・セード(Le-Seyde)は、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風スポーツカー。
現在は製造が終了している。

製造終了までに1度のモデルチェンジを経ている。

初代は、1998年に登場した。
ラ・セードは日産・シルビア(S13型)のモノコック、メカニカルコンポーネンツを用い、ハンドレイアップ製法で造形されたFRPパーツを架装したクラシックカーである。
一見しただけでは判らないが、左右ドアなどにその面影が残っている。
しかし、ボディ前後にはオリジナルデザインのボディパネルが与えられている。
かなりのロングノーズな車両で、運転の際には独特の運転感覚が必要で見通しの悪い交差点などではかなり注意が必要。
同時に、ホイールベースも2475mmから3375mmへ延長されているので、高速走行時の安定性は抜群である。
そのボディサイズも全長×全幅×全高が5100×1870×1280mmと堂々としたサイズが与えられている。
搭載されるエンジンはシルビア用の直列4気筒DOHCのCA18DE型で、1809ccの排気量、135psの最高出力に変更はなく、組み合わされるトランスミッションは4速ATであった。
デビュー直後から大きな話題となり、わずか4日で限定生産された500台が完売となったという。

2代目は、2000年に登場した。
ベースをS13シルビアからS15シルビアに変更。
搭載されるエンジンは2Lの直4DOHC。160ps/6400rpm・19.2kgm/4800rpmのパワーとトルクを発生する。
サスペンションはフロント/ストラット・リヤ/マルチリンク式。
フロア式4速ATのトランスミッションを介して、後輪が駆動される。
グレードはベースグレードとなるAタイプと電動ガラスサンルーフが装着されるBタイプがラインアップされた。
ともに、パワーステアリング、フルオートエアコン、集中ドアロックはもとより、本革巻きステアリング&シフトノブ、CD一体型AM/FMラジオが標準で装備されている。
安全装備として全車にデュアルエアバッグ、ABS、ブレーキアシスト、サイドドアビームを標準装着する。
100台のみの限定生産で、価格は525万円であった。

posted by 光岡大好き at 12:27 | 光岡自動車

光岡・リョーガ

光岡・リョーガ(凌駕)は、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風ミドルセダン。
現在は製造が終了している。

製造終了までに1度のモデルチェンジを経ている。

初代は、1998年に登場した。ryoga_00.jpg
日産・プリメーラをベースにしたミドルセダン。
フロントに独立丸型4灯ヘッドライトやオーバーライダー付きバンパーを装着し、クラシカルさを打ち出している。
エンジンは1.8L、2Lの直4DOHCで、4WDは2Lのみの設定。
ミッションは1.8Lと2Lの4WDが5MT/4AT、2LのFFが5MT/CVTとなる。
室内や装備系に変更はない。

ryoga_01.jpg

 2代目は、2001年に登場した。
ベースを日産・プリメーラから日産・サニーに切り替え、フロント回りに加え、リアのデザインを変更し、より本格的なクラシカルセダンに仕立てられた。
エンジンは1.5L、1.8Lの直4DOHC。
1.8LはFF&CVTのモノグレードに対し、1.5LはFF/4WDそれぞれで5MT/4AT、2グレードが設定されている。

posted by 光岡大好き at 19:17 | 光岡自動車

光岡・レイ

光岡・レイ(麗)は、光岡自動車がかつて製造していたクラシック風軽自動車。
現在は製造が終了している。
クラシカルなボディコンセプトはヴィヴィオビストロを意識した造りとなっており、メッキパーツを多用したスタイリングとなっている。
製造終了までに2度のモデルチェンジを経ている。

ray_96.jpg初代は、1996年に登場した。
マツダ・キャロルをベースにしたレトロ感覚の軽ハッチバック。
ボディは3ドアのみで、オリジナルボディとうまくマッチさせた独自デザインのフロント回りを組み合わせている。
リアテールランプと木目調パネルが装着された。
エンジンは直3のNAのみ。
FF/4WDそれぞれに5MT/3ATが設定された。
グレードはベーシック/スタンダード/デラックスの3タイプ設定される。
また、全長を伸ばした普通車モデルも存在した。

 
 

2代目は、1999年に登場した。
ベースにはスズキアルトの5ドアモデルが選ばれた。
直3SOHC12バルブエンジンに3ATの組み合わせのみで、駆動方式はFFであった。
エクステリアの変更には、フロントマスクのみをオリジナルとし、レトロ付加物を加えるという比較的簡便な方法が取られた。ray_99.jpg
縦長のロールスロイスタイプグリルを中央に配し、オーバーライダー付きの左右2分割メッキバンパーを置く。
バンパー上には小さなインテークを設置した。
さらに、グリルからつながるボンネットセンターに太めのメッキモールを装着し、ボディサイドにも細いメッキモールが走る。
リアにも左右2分割のメッキバンパーが装備された。
キャビン回りやインテリアはアルトそのものだ。

 
 

3代目は、2002年に登場した。
ray_02.jpgベースはダイハツ・ミラジーノとなった。
ベース車がすでにレトロ調のモデルだけに、ミツオカオリジナルのフロント回りもごく自然になじんでいる。
室内もベース自体がウッドステアリングや木目調パネル、プロテインレザー・クロスシート地などを採用しているため、こちらも違和感ないまとまり。
エンジンは直3のNAに4ATを組み合わせたもの。
駆動方式は2WD/4WDが選択できる。
2代目同様グレードはなく、駆動方式がそのままグレードとなっている。

posted by 光岡大好き at 19:58 | 光岡自動車

光岡自動車とは

株式会社光岡自動車(みつおかじどうしゃ、Mitsuoka Motor Co., Ltd.)は、富山県に本拠地を持つ、日本第10番目の自動車メーカー。本社は富山県富山市掛尾町508番地の3。
創業は1968年2月。当初は新車および中古車の販売を行い、BUBU(ブブ)という愛称で全国に知られるまでに事業を成長させていった。しかし、社長の自動車への思いが昂じて1979年に開発部を設置。1982年2月には50ccエンジンを搭載して自動二輪免許・原付免許で運転が可能なゼロハンカー「BUBUシャトル」を発表した。その後、ゼロハンカーシリーズを展開していく。
1985年の新道路交通法の施行によってゼロハンカーを自動二輪免許・原付免許で運転できなくなったのを機にレプリカカーの開発を開始。1987年に「BUBUクラシックSSK」を発表した。その後、「ラ・セード」、「ビュート」などのレプリカカーを次々と発表していく。
1994年には、ロータス・スーパー7を髣髴させるミツオカ・ゼロワンを発表、組み立て車として認可された。これにより、光岡自動車は本田技研工業に続く日本第10番目の国産自動車メーカーとして認められることとなる。その後も、レプリカカーの販売を展開、「優雅」(ユーガ)、「凌駕」(リョーガ)、「我流」(ガリュー)などのクラシックテイストあふれる独特のスタイリングの製品を続々と発表していく。
2001年には初の東京モーターショーの参加を実現、ランボルギーニにも匹敵する迫力をもつスーパーカー「大蛇」(オロチ)をショー会場で発表。その高い注目度は、他のメーカーにも勝るとも劣らず、ショーへの初出展を成功へと導いた。2年後となる2003年、商用車ショーも含めて3回目となる東京モーターショーには、「大蛇」のロードゴーイングバージョンと、新型ミドルクラスセダン「ヌエラ」、そして「ゼロワン・コンセプト」を出展。2005年の東京モーターショーでは大蛇のオープンカー版「オロチ・ヌードトップロードスター」を発表している。また、レプリカカー以外に、キットカーと呼ばれるプラモデルのように自分で組み立てることが可能な50ccクラスのマイクロカーシリーズの開発も手がけている。
ユーザーが組み立てるキットカーの販売については、会長の光岡進氏と社長の光岡章夫氏との間で意見の相違がある。現社長である章夫氏は、利益の上がらないキットカーの販売は取りやめるべきとしていた。一方、会長の進氏は、キットカーこそが光岡自動車の創業の意義であるとし、継続を主張していたが、結局進氏のほうが折れた。創業者の最後の願いとして、50ccのマイクロカー「K3」を100台だけ限定生産したが、それを最後に、今後一切のキットカーの販売は中止される。なお、「K3」は発売後一週間で全て売り切れており、プレミアをつけて転売している店も存在する。
光岡自動車は上記のオリジナルカーの製造、販売以外に新車販売や直輸入車の販売、中古車の販売を行うBUBUグループの経営も行っている。このルートを通し、2000年にはロンドンタクシーインターナショナル社の総輸入元となっており、さらに2004年にはマレーシアのTDカーズ製MGレプリカカーの輸入も行っている。
なお、各部門別売り上げ比は

オリジナルカー部門:10%
新車ディーラー部門:30%
中古車部門、直輸入車部門:60%
となっている。

 
posted by 光岡大好き at 19:44 | 光岡自動車
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